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【監修】赤ら顔をカバーするメイク方法は?ベースメイクやファンデーションなどの上手な選び方|ステキにプラス

      2018/09/13

赤ら顔で悩んでいる人は意外と多いように感じます。

・「肌がデリケートでメイクアップ化粧品も肌に合うものがあんまりない」
・「普通のファンデーションでは赤みが隠れない」
・「赤みや肌荒れが気になって人の目を気にしてしまう」
・「赤みを消したいけど濃いメイクは肌を悪化させそうで不安」

というような悩みをよく聞きます。

悩んでいる人は多いものの、肌質も関係していて根本的な改善が難しいのでメイクアップでなんとかカバーできないかと考えている人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、「赤ら顔」の症状別に合わせたメイク法を紹介します。

この記事の監修 日本化粧品検定1級

緒方えり

1989年生まれ。 大学卒業後は、製薬会社の化粧品事業部で5年半勤務。化粧品検定1級を取得。現在はNYで、化粧品の豊富な知識を生かして化粧品関連の執筆や監修を行い、専門家の視点から化粧品の正しい評価や化粧品の良さを伝えるための活動に熱を入れている。

赤ら顔には種類があります

赤ら顔

赤ら顔、顔の赤みが気になると一言で言っても、なぜそうなっているかは人それぞれ。

また、原因にあった対策をすることが大切です。

ここでは、赤ら顔になってしまう原因を簡単にお伝えします。

血管の影響と皮膚の薄さ(毛細血管が透ける)

血管の影響と皮膚の薄さ(毛細血管が透ける)

肌が敏感でちょっとの刺激でも毛細血管が拡張して肌が赤く見えるケースや、皮膚が薄くて毛細血管が透けやすいケースがあります。

また、この両方が原因になっている場合もあります。

生まれつき、また遺伝的にアトピー肌であったり、色白で皮膚が薄いという人もいれば、加齢や肌に合わないスキンケアなどによるダメージ薬の副作用ホルモンバランスなど後天的に皮膚が薄くなっている人もいます。

ニキビ

ニキビ

ニキビやニキビ跡の炎症が残っている場合もあります。

頬やTゾーンは思春期ニキビができやすい場所なので若い人に多い症状です。

上記で説明したような敏感肌や皮膚が薄い状態でニキビの症状が重なるとより赤みが目立ちやすいです。

また、肌に合わないニキビケアでさらに赤みが重篤化、長期化する可能性もあります。

ニキビの原因は毛穴が塞がってアクネ菌が活発になることが原因なので、本来メイクアップはなるべくしない方が改善は早いです。

酒さ

名前から想像できるように、酒さは、お酒を飲んだ後で顔が赤くなったような肌が慢性化しているような状態です。

典型的な症状としては、頬と鼻を中心に細い血管が見え、小さな吹き出物がでる状態です。

胃のピロリ菌や皮膚の表面の毛包虫感染が原因という説もありますが、まだはっきりした原因はわかっていません

酒さの場合も肌に湿疹ができてデリケートな状態なので、ニキビと同様、メイクアップはあまりおすすめではありません

参考:「MSDマニュアル家庭版」
参考:「医療法人社団 清優会 はなふさ皮膚科」

脂漏性皮膚炎

脂漏性皮膚炎

脂漏性皮膚炎は、生活習慣、ストレス、皮脂を過剰にとりすぎなどが原因で、「真菌」というカビが原因になって起こる症状です。

ニキビと同様、炎症によって顔が赤く見えてしまいます。

ニキビの場合は、湿疹の中に白っぽい芯のようなものができますが、脂漏性皮膚炎の場合は芯がないのが特徴です。

脂漏性皮膚炎の場合も肌が炎症を起こしている状態なので、メイクアップは極力控えた方がいい症状です。

ほてり

ほてり

温度差によるものや更年期に起こりやすい「ホットフラッシュ」によるほてりという場合もあります。

一番最初にお伝えした皮膚が薄い人は、温度差による影響を特に受けやすいです。

赤ら顔を上手に隠すには?

メイク カバー(手段・方法)

赤ら顔になっているのを今すぐなんとかしたいという場合はメイクアップ効果で目立たなくするというのが現実的です。

そこでいくつか赤ら顔を上手に隠すメイクアップを紹介します。

スキンケアの段階で気を付けること

保湿クリーム

メイクアップの前には、必ずと言っていいほどスキンケアをすると思います。

赤ら顔対策のスキンケアとしては保湿バリア機能を高めるということが大事です。

  • 熱いお湯で洗顔しない
  • セラミド配合の保湿クリームがおすすめ
  • スキンケアによる刺激を最小限に抑える

まず洗顔の時は、肌の潤い成分が余計に流れてしまうのを防ぐため、どんなに温度が高くても32度くらいのぬるめのお湯で洗うようにしましょう。

さらに肌のバリア機能を高めるセラミド配合の高保湿なクリームの使用もおすすめです。

また、スキンケアによる刺激でさらに顔が赤くならないよう、皮膚を引っ張ったり叩いたりしないように優しい力加減で!

ベースメイクやコントロールカラーの色は何を選ぶべき?付け方は?

ベースメイクやコントロールカラーの色は何を選ぶべき

ファンデーションの前に使うベース、コントロールカラーの色次第で結構赤みが目立たなくなります。

赤ら顔を隠したい場合は、グリーンベースの下地がおすすめ!

緑色は赤色と相反する色合いなので赤みを目立たなくしてくれます。

みが気になる部分に適量をおいてスポンジで優しくポンポンと軽く抑える感覚でつけてみてください。

日焼け止めは使っていいの?選び方は?

日焼け止め

日焼け止めは必要不可欠です。

紫外線によるダメージでも肌の赤みがますます気になる状態になってしまうので毎日日焼け止めは使ってください。

SPFやPAを購入の目安にされると思いますが、日常生活の中では「SPF30、PA+++」程で十分です。

もっと数値が高いものもありますが、数値が高いものになると「紫外線吸収剤」が入っている場合もあります。

紫外線吸収剤が肌に合わずに赤くなるという人もいることと、「SPF30、PA+++」程で十分1日中対策ができることからこの程度でおすすめさせてもらいました。

ただ気をつけたいのは、日中に塗り直しをすることです。

汗や皮脂でどうしても日焼け止めが浮いてしまうからです。

ファンデーションやパウダーに日焼け止め効果がある場合はそれを活用しても良いでしょう!

ファンデーションの選び方

リキッドファンデーション パウダーファンデ クッションファンデ パウダー ルースパウダー ミネラルファンデーション

肌に長時間つけておくものだからこそ肌に負担が少ないものを選びましょう。

天然の鉱物などで作られ、また石鹸で落とせるミネラルファンデーションなど、低刺激のファンデーションがおすすめ。

また、敏感肌用やニキビ用に作られたファンデーションもあり、「グリチルリチン酸ジカリウム」など抗炎症効果がある成分が入っているものもあります。

また、ファンデーションには大きく分けてリキッドタイプ、固形タイプ、パウダータイプがあります。

リキッドタイプが一番カバー力はありますが、ニキビなどの症状がある場合には向いていません

逆にニキビなどの症状がある場合はパウダータイプがおすすめですが、カバー力に限界があるのがネックです。

肌の状態に合わせて肌にあったメイクアップ商品を選んでみてください。

ファンデーションはどんな風につけるのがいい?

ファンデーションはどんな風につける

先ほどもお伝えしたようにファンデーションにはいろんな種類があります。

そこで種類別におすすめのつけ方を紹介します。

リキッドファンデーション(クリームファンデーション)
リキッドファンデーション(クリームファンデーション)

額、鼻、両頬、あごなどに適量を点々と置き使い捨てスポンジでポンポン優しく押さえるようになじませます

固形ファンデーション(クッションファンデ)
パウダーファンデ クッションファンデ衛生面や美しい仕上がりのために、付属のスポンジで一度使った部分は使わないように気をつけましょう

こまめにファンデーションのスポンジ用洗剤などを活用して洗って使うようにするというのが一番理想的です。

顔につける時は、内側から外側にかけてスポンジを滑らせるように優しく伸ばしてください。

パウダーファンデーション(フィニッシュパウダー)
パウダー  ルースパウダー

こちらもちょっと面倒ですが、こまめに洗って使うのが理想的です。

パフにパウダーをしっかりつけて顔全体に優しく押さえるようにポンポンとのせていきます。

チーク、アイメイク、リップなどでのポイント

次はポイントメイクについて。

こちらも種類別に紹介します。

チーク
チーク

ベースメイクやファンデーションで赤みが隠れていれば取り入れてみてもいいかも。

パウダータイプなら毛先が柔らかいブラシで、クリームタイプ(固形)なら指先で、リキッドタイプなら使い捨てスポンジで優しくつけてあげましょう。

アイメイク
アイメイク

アイメイクを強調して周りの視線を頬や鼻の赤みが出やすいところからずらしてあげるのも一つの手。

アイメイク化粧品は目の粘膜にも近い分より厳しい基準で作られてはいますが、肌トラブルを防ぐこと一番に考えると1シーズンで使いきってしまうのが理想的です。

リップ
リップ

アイメイクと同様に、明るめのリップで周りの視線を赤みから離すのも有効です。

塗る前に薬用リップを使うことで唇の荒れを防いでくれます。

赤ら顔にメイクをするうえで避けたいことって何?

メイク 下地 ベース

メイクアップ効果で、赤みを瞬時に目立たなくすることはできますが、同時に肌に合わない場合はさらに赤みを悪化させる原因にもなってしまいます。

ここまでにも、気をつけたいことをいくつか紹介しましたが、改めてまとめてみたいと思います。

  • 肌に合わない成分は避ける
  • 塗布するときは摩擦を与えない
  • メイクアップ用品は清潔に保つ

先ほど日焼け止めの「紫外線吸収剤」の話をしましたが、アルコールや金属アレルギーの人もいると思います。

逆に紫外線吸収剤やアルコール、酸化鉄や酸化チタン配合のものも問題なく使える人も多いです。

なので、自分の肌に合わないものや心配な成分が入っていない化粧品を選ぶのが一番。

また、顔になじませる時は肌に摩擦を与えないようなパフ、ブラシを選び、軽く、優しくつけるのもポイントです。

さらに、スポンジやパフ、ブラシなどは一度使うと顔の皮脂付着するのでそれを放置するのは肌トラブルの原因となります。

こまめに洗うのは正直面倒ですが、赤み改善のためにぜひトライしてみてください。

赤ら顔のメイクでおすすめのアイテムは?

色々メイクアップ用品について紹介しましたが具体的にどんな商品があるのでしょうか。

赤ら顔をカバーするおすすめのアイテムをいくつか紹介します。

商品名 単品価格 特徴
コンシーラー おすすめ プチプラメイベリン マスターカモフラージュデュオ (グリーン・ライトベージュ) ¥1,080 グリーンとライトベージュが両方使えるスティックタイプ
メイク 下地 ベース 日焼け止め RMK ベーシック コントロールカラー N (03 グリーン(SPF15/PA+) ¥4,500 赤みを抑えてくれて、さらに日焼け止め効果もあり
コンシーラクリニーク アクネ クリアリング コンシーラー ¥3,800 ニキビへの有効成分配合で医薬部外品
赤ら顔 メイク プチプラ ccクリームd プログラム 薬用 スキンケアベース CC ブルーグリーン ¥2,700 肌荒れ防止、ニキビ予防に有効な成分が入った医薬部外品のCCクリーム

特に赤み肌に特化したものを紹介しまた。

他にも色々あるので自分にあったものを探してみてください。

赤ら顔のカバー、みんなはどうしてる?

赤ら顔のカバー、みんなはどうしてる

実際に赤ら顔が気になっている人はどのようにカバーしているのでしょうか。

赤みが気になる人の、メイクアップに関する工夫の声を独自に集めてみました。

  • 発言者

    クッションファンデやナチュラルメイクでは赤みが目立つので、ここぞという時はコントロールカラーの下地コンシーラーで赤みを抑えた後にマットなリキッドファンデーションを使ってます。
    さらにシェーディングハイライトもちょっと入れます。
    ここまでやるとさすがに肌にtoo muchなので大事な時だけです。

  • 発言者

    肌に負担をかけたくないので、仕事(オフィスワーク)の時とか、ずっと家にいる時とか、近所のスーパーぐらいまでしか出かけない時はミネラルファンデーションのみにしてます。

  • 発言者

    こんにちは!メイクアップのお仕事をしています。
    今までグリーン系、イエロー系、パープル系、ブルー系、ピンク系など赤みを隠すのにいいときいたコントロールカラーも使ってきました。
    結構赤ら顔が気になる人って色白の人が多いと思うんですけど、色白で赤ら顔の人はグリーン系ですね。
    皮膚の黄色が強い人はイエロー系でも綺麗になるように感じます。

まとめ

今すぐ赤ら顔をなんとかしたいという時のためのメイクアップについて紹介させていただきました!

赤みを消すためにはコンシーラーやコントローラーの力を借りるのが早いですが、長時間のメイクは肌に負担をかけてしまうので外出から帰ってきたらなるべく早くメイクを落としてスキンケアで肌を整えましょう。

今回の記事が、皆さんの化粧品選びの参考になれば嬉しいです。

赤ら顔ケアについてもっと知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

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