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【監修】赤ら顔スキンケア商品に使われている有効成分は?使ってはいけない成分はある?|ステキにプラス

      2018/09/21

今日のテーマは赤ら顔向けスキンケア。

・皮膚が薄くてすぐ顔が赤くなる・・・
・最近原因不明で赤ら顔気味・・・
・ファンデーションで隠せないから人の目が気になる・・・
・肌が敏感でいろんな化粧品をつかない・・・
・対人関係でも自信が持てない・・・

こんな悩みがあるという人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は「赤ら顔タイプ」に合わせたスキンケアについて取り上げたいと思います。

この記事の監修 日本化粧品検定1級

緒方えり

1989年生まれ。 大学卒業後は、製薬会社の化粧品事業部で5年半勤務。化粧品検定1級を取得。現在はNYで、化粧品の豊富な知識を生かして化粧品関連の執筆や監修を行い、専門家の視点から化粧品の正しい評価や化粧品の良さを伝えるための活動に熱を入れている。

赤ら顔の種類

赤ら顔 タイプ

赤ら顔と言っても症状や原因は人それぞれ。

そして、原因に合わせたスキンケアをすることが最も重要です。

では、どのようなタイプがあるのか、簡単に紹介したいと思います。

血管の影響と皮膚の薄さ(毛細血管が透ける)

血管の影響と皮膚の薄さ(毛細血管が透ける)

肌が敏感な方に多い状況です。

ほんのわずかな刺激でも肌が炎症を起こして肌が赤く見える場合。

また皮膚が薄いため、気温差で毛細血管が拡張し、毛細血管が透けて見える場合があります。

ちなみに、この両方が原因になっている場合が多いです。

生まれつき、また遺伝的にアトピー肌だったり、色白で皮膚が薄いという人もいれば、年齢とともに、また肌に合わないスキンケアなどによるダメージ薬の副作用ホルモンバランスなどが原因で皮膚が薄くなっている人もいます。

ニキビ

ニキビ

ニキビの炎症やニキビ跡の炎症が残っている場合もあります。

頬やTゾーンは思春期ニキビができやすく、若い人に多い症状ように感じます。

また先ほどお伝えしたような敏感肌や、皮膚が薄い状態にニキビの症状が重なることでより赤みが目立ちやすいです。

その他、肌に合わないニキビケアでさらに赤みが悪化したり、長引く可能性もあります。

酒さ

酒さは、「お酒を飲んで顔が赤くなったような状態がずっと続いている見た目」と言うとわかりやすいかもしれません。

典型的な症状としては、頬や鼻を中心に毛細血管が透けて見え、細かい吹き出物が広範囲にでる状態です。

胃のピロリ菌や皮膚の表面の毛包虫感染が原因という説もありますが、まだはっきりした原因はわかっていないのが現状です。

参考:「MSDマニュアル家庭版」
参考:「医療法人社団 清優会 はなふさ皮膚科」

脂漏性皮膚炎

脂漏性皮膚炎

脂漏性皮膚炎は、生活習慣やストレス、また皮脂を過剰に取りすぎるといったことが根本的な原因と言われています。

その結果、「真菌」というカビが増えて起こる症状です。

ニキビと同様、炎症によって顔が赤く見えてしまいます。

ただニキビの場合は、湿疹の中に白っぽい芯のようなものができますが、脂漏性皮膚炎の場合は芯がないのが特徴です。

ほてり

ほてり

寒暖差によるものや更年期に起こりやすい「ホットフラッシュ」によるほてりという場合もあります。

一番最初にお伝えした皮膚が薄い人は、寒暖差で特に肌が赤くなりやすいです。

赤ら顔のスキンケア方法の基本は?

赤ら顔のスキンケア方法の基本

まずは、基本的な「赤ら顔」向けのスキンケア法を紹介します。

  • 刺激を最小限に抑える洗顔
  • 肌にあったスキンケア選び
  • 効果を最大に引き出すスキンケア法

刺激を最小限に抑える洗顔

刺激を最小限に抑える洗顔

朝・夜、洗顔料で洗う

「洗顔料で洗うと肌に負担になるのでは?」

「朝は水洗いのみにした方がいいのでは?」

という声もあります。

もちろん洗顔をするとかえって肌が荒れる場合は毎回の洗顔を控えた方がいいかもしれませんが、そうでなければ、朝夜洗顔料(夜はクレンジングも)使うことがおすすめです。

なぜかというと、肌が敏感であるほど、極小のチリやホコリが肌についているだけで、肌は炎症を起こしてしまうからです。

だからこそ、朝も夜眠っているうちに付着した汚れやターンオーバーによって剥がされるべき古い角質を落としてあげた方がいいんです。

肌に負担をかけないように

お伝えしたように、赤ら顔が気になる場合、少しの刺激でも肌が炎症を起こす可能性があります。

クレンジングや洗顔をする際は、クレンジング料や洗顔料を肌で転がすように、指先で肌をこすらないように優しい力加減で使いましょう。

なるべく指先だけでなく指の付け根から指全体を使って大きく円を描く動作を時計の秒針が動くくらいのゆっくりペースでやるのがポイント!

ぬるま湯の温度に注意

洗い流す時は水かぬるま湯がおすすめです。

なぜかというと、体温より熱い温度で顔を流すと、セラミドなどの肌の潤い成分が流れてしまうからです。

32度くらいのちょっと水に近いぬるま湯くらいがおすすめです。

タオルで拭く時も注意

タオルで水分を拭き取る時も刺激がないように注意してみてください。

できるだけタオルはオーガニックのふわふわのタオルを選びましょう。

ゴシゴシこするのではなくゆっくり抑える程度にしておきましょう。

肌にあったスキンケア選び

肌にあったスキンケア選び

スキンケアは単に「敏感肌用」「肌に優しい」と記載されているものではなく、使ってしみたりしないものを選びましょう。

もちろん、肌に優しいと謳われているものは肌に負担が少ない成分で作られている場合がほとんどなので商品選びの目安にはなるかと思います。

後ほど、詳しい化粧品成分については紹介します。

効果を最大に引き出すスキンケア法

効果を最大に引き出すスキンケア法

基本の使い方が一番

ほとんどのスキンケア商品には「基本の使い方」が紹介されていると思います。

もちろん使い始めに肌に合うか心配な場合は基本の使用量より少なめで試した方がいい場合もありますが、肌に合っていれば基本の使い方に従うのが一番です。

化粧品メーカーが一番「効果的な使い方」を知っていますし、お客様に最大の効果実感を得てもらって商品を良いと思って欲しいのでその化粧品メーカーが推奨する使用量、なじませ方が効果を実感できる近道です。

小顔の人が多いと思いますが、まずは基本の使用量と使い方で続けてみてください。

使い始めて肌に実感が出てくるまでの期間は個人差がありますが、3ヶ月〜半年はかかると思われておいたほうがいいでしょう。

優しい力加減

使用量やなじませ方はなんとなくわかっても、「力加減」はなかなかわかりにくいと思います。

洗顔の説明でもお伝えしたようにそっと肌に触れる感覚です。

マッサージのように肌を引っ張ったり化粧水をパタパタ顔を叩くように使うと顔の赤みを引き起こす原因になりますので優しい力加減でゆっくり使用するようにしてください。

物足りない時は重ねづけ

基本の使用量より少なめだと効果が出にくいですが、物足りない場合は肌に水分や栄養が足りていないということなのでさらに多めに重ねづけするのがおすすめです。

気になる部分に重ねづけするのもいいですし、週に1、2回スペシャルケアとして、化粧水のコットンパックをしたり、夜寝る前に再度クリーム等を使うと即効性を感じやすいです。

【タイプ別】赤ら顔のスキンケアに有効といわれている成分は?

赤ら顔 化粧品 成分

先ほど赤ら顔のタイプを説明しました。

その中で、基礎化粧品でのケアに関係するのがこちら。

POINT

  1. 血管の収縮による赤ら顔
  2. ニキビによる赤ら顔
  3. 酒さや脂漏性皮膚炎による赤ら顔

基本的には先ほどお伝えしたように自分にあった化粧品を使うのが基本ですが、

・今まで試したどの化粧品も肌に合わない
・今まであっていた化粧品が急に合わなくなった
・もっと肌に合ったもの、効果的な化粧品を探している
・最近赤ら顔になり化粧品を探している
・・・etc.

という人も多いのではないでしょうか。

肌に優しいと謳われている化粧品、敏感肌用と書かれている化粧品は今や星の数ほど・・・。

なかなかどれを選んでいいかわからないという人も多いと思います。

そこで少しでも参考になればと、赤ら顔で悩む人におすすめの化粧品の中に入っている成分について紹介します。

セラミド

セラミド

よく化粧品に配合されているセラミドですが、もともと人間の肌に存在していて肌の細胞の隙間を埋めてくれている油性の保湿成分です。

セラミドがしっかり備わっているほどバリア機能が高まります。

バリア機能を高めることでチリやホコリ、花粉などの外敵刺激から肌が守られ、炎症が起きにくい健やかな肌になって行きます。

化粧品成分の表示についてはこちら


セラミド

「化粧品成分オンライン」HPより抜粋

 

ビタミンC

ビタミンC

いわゆる赤みを抑える抗炎症作用抗酸化作用があります。

本来は肌の中にとどまらなかったり、浸透しないものなので、化粧品に配合される際は「ビタミンC誘導体」として配合されています。

化粧品業界でも広く長く使われているもので安全性も高いと言われている成分の一つです。

ビタミンC誘導体は研究が進められ、働きが異なる様々な種類に分かれます。

化粧品成分の表示についてはこちら


ビタミンC

「化粧品成分オンライン」HPより抜粋

ビタミンK

ビタミンK

ビタミンKは、毛細血管を強くしてあざや腫れを抑えてくれる成分として知られています。

炎症を抑えてくれるので赤ら顔をケアする成分としても使われています。

参考:LovelySkin

コメヌカ発酵エキス(コメヌカ発酵液)

コメヌカ

主食としても馴染みがあるお米由来の成分。

こちらも肌のバリア機能を高めてくれる働きがあります。

保湿力も高く、優しく肌を守ってくれる成分です。

化粧品成分の表示についてはこちら


米ぬか
「化粧品成分オンライン」HPより引用

グリチルリチン酸ジカリウム(2K)

グリチルリチン酸ジカリウム(2K)

抗炎症作用が高く、ニキビの有効成分としても知られている成分です。

炎症による赤みを抑えてくれるので赤ら顔向け化粧品にも広く使われています。

化粧品成分の表示についてはこちら


グリチルリチン酸ジカリウム
「化粧品成分オンライン」HPより抜粋

 

トラネキサム酸

トラネキサム酸

こちらも抗炎症作用が高い成分です。

また美白の有効成分としても有名です。

さらに、トラネキサム酸はサプリになっているのもあり、医薬品ではトランサミンとしても知られています。

化粧品成分の表示についてはこちら


トラネキサム酸
「化粧品成分オンライン」HPより抜粋

ハトムギエキス

ハトムギエキス

漢方でも薏苡仁(ヨクイニン)として知られている成分です。

抗炎症効果、保湿効果が期待できます。

ただし、ハトムギアレルギーの方は使用を控えてください。

化粧品成分の表示についてはこちら


ハトムギエキス
「化粧品成分オンライン」HPより抜粋

 

赤ら顔で避けたい成分ってあるの?

副作用

いわゆる「化粧品」の場合、基本的には副作用の心配はありません

医薬部外品の場合、高い効果が期待できる分リスクはあります

ただ、化粧品といっても万人に合うものはないので、実際に使ってみて肌に合わないと感じる場合(赤みがひどくなる、痛みやかゆみが出る、腫れるなど)は、使用をストップするようにしてください。

また、化粧品を選ぶ際にアレルギーがある成分が入っている場合は、使用を控えた方が無難でしょう。

(エタノール、アロエ、ダイズなど)

赤ら顔のスキンケア商品のおすすめは?

赤ら顔のスキンケア商品のおすすめ

なかなか肌に合うものが見つからない、赤ら顔ケアで何を使えばいいかわからないという人も多いと思います。

そこで、今注目度が高くなっている赤ら顔スキンケア商品をいくつか紹介します。

ピオリナ

  • 1,980円(定期初回)

赤ら顔対策に効果的な「ブクリョク」や血液環境を正常に戻す「オタネニンジン根エキス」などの漢方のエキスを配合し、赤ら顔の根本原因から改善をめざす赤ら顔専用化粧水。

詳細
容量: 100ml
成分: 水、BG、グリセリン、メチルグルセス-20、ベタイン、アラントイン、グリコシルトレハロース、パルミチン酸アスコルビン酸、加水分解ヒアルロン酸アルキル、グリセリル、オタネニンジン根エキス、ブクリョウエキス、マグワ根皮エキス、グリチルリチン酸2Kなど

ビタKレッドXトナー

  • 3,290円(定期)

血液の流れをスムーズにする「ビタミンK」や赤みをケアしてくれる「ナギイカダ根エキス」などのエキスを配合している、韓国生まれのドクターズコスメ。

詳細
容量: 150ml
成分: 水、BG、メチルプロパンジオール、グリセリン、海水、ブロッコリーエキス、1,2- ヘキサンジオール、ポリグルタミン酸、アラントイン、グリチルリチン酸2K、ナギイ カダ根エキス、水添レシチン、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ジイソス テアリン酸ポリグリセリル-10、メナジオン、ツボクサエキス、イタドリ根エキス、 オウゴン根エキス、チャ葉エキス、カンゾウ根エキス、カミツレ花エキス、ローズマ リーエキス、セイヨウヤブイチゴ果実エキスなど

オイズPGジェル

  • 1,899円(税込・特別価格)

肌のバリア機能を高める5つの発酵菌に着目し、さらに赤みをケアしてくれる美容ハーブエキスを配合している、オールインワンジェル。

詳細
容量: 50g
成分: 水、BG、グリセリン、ブドウ酒、コメヌカ ・ダイズペプチド発酵物パチルス(コメヌカエキス/ダイズエキス)発酵液、バントエア、米ぬか発酵エキス液、アスペルギルス、クリ渋川発酵エキス、乳酸桿菌/乳発酵液、ヒアルロン酸Na、オウゴンエキス、オウバクエキス、バリエタリアエキス、セイヨウニワトコエキス、セイヨウキズタエキス、キュウリエキス、アルニカエキス、グルコース、カルボマーなど

リプロスキン

  • 2,240円(定期初回)

ニキビ後ケアに必要な肌の柔軟性に着目しナノBテクノロジー3.0を採用。さらに赤みに必要な保湿成分はもちろん、炎症を抑えるグリチルリチン酸ジカリウムも配合している化粧水。

詳細
容量: 100ml
成分: 有効成分:グリチルリチン酸2K、水溶性プラセンタエキス
その他の成分:加水分解コラーゲン末、ヒアルロン酸Na-2、加水分解ヒアルロン酸、アロエエキス-2、ゼニアオイエキス、海藻エキス-1、大豆エキス、ワルテリアインディカ葉エキス、デキストリン、酵母エキス-4、米ヌカスフィンゴ糖脂質、D-マンニット、濃グリセリンなど・・・

ぜひ参考にしてみてください。

体の中から赤ら顔改善をするには?

体の中から赤ら顔改善

化粧品は悩みがある場所(皮膚)に直接働きかけてくれますが、それでも物足りない場合は、内側のケアも意識してみるといいかもしれません。

例えば・・・

  • なるべく添加物のないオーガニックな食事を意識する
  • ビタミンBやCのサプリを取り入れる
  • DHAやEPAを意識して取り入れる
  • 漢方薬を取り入れる
  • 喫煙や飲酒が多い人は控えめにする
  • ストレスを発散する
  • 7時間30分以上睡眠をとる

特定のビタミンをいろいろ摂るのは大変なので、マルチビタミンを取り入れてみるのもいいかもしれません。

日常生活の中で、できることから始めてみましょう。

漢方での赤ら顔ケアについてはこちらの記事を参考にしてみてください。

まとめ

今回の記事では、「赤ら顔タイプ」に合わせたスキンケア法について取り上げました。

いかがでしたでしょうか。

少しでも参考になれば嬉しいです。

また、もっと赤ら顔の症状について詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。

また、赤ら顔をケアするメイク方法についてはこちらの記事を参考にしてみてください。

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